★本作は、北大阪急行 箕面萱野延伸前に撮影したものです。逆方向&箕面萱野始発の動画はこちら→ https://youtu.be/M90aAVDsbiY
御堂筋線はOsaka Metro(大阪市高速電気軌道;元 大阪市交通局)の基幹路線にして大阪の大動脈。さらには日本の地下鉄でもトップクラスの利用客数と収益を誇るドル箱路線です。江坂で接続する北大阪急行(北急;阪急の系列会社)線と一体化し、大阪都市圏を南北に貫通しています。
「南から北へ」撮影した理由は、終点 千里中央駅到着直前にチラリと見える「万博会場への臨時アクセス路線(会場線:千里中央(仮駅)-万国博中央口駅)へのトンネル跡」を撮りたかったからです。
さて、車中の物音や話し声から、各区間の混み具合を感じていただけると思います。最も混み合うのは「なんば→梅田」間。その後は新大阪までほどほどの混み具合があり、新大阪以北は並行路線がなくなるためか、また乗客が増える感じです。昼間は、新大阪ー天王寺間が4分(土休日は3分45秒)間隔、その外側も8分(土休日は7分30秒)間隔で運行されていますが、梅田ーなんば間は
開通時期によって、駅の構造が違うのも見どころでしょう。路線名にもなっている「御堂筋」直下の区間および戦前開業の区間(梅田ー天王寺)と、それ以外の駅では、天井の高さが違います。今でこそ混雑緩和用の通路が張りだしていますが、ホームの真ん中では往年の雰囲気を感じていただけると思います。北急の中間駅は、両側を走る幹線道路(新御堂筋)との一体建築であり、「道路の下にホームがある」感じです。
新大阪以南の主要駅ではリニューアル工事やホームドア設置も進んでおり、本作をご覧になった方の中には「こんなの、自分が知っている**駅じゃない!」と絶句される方もいらっしゃるかもしれません。中津と新大阪が最たるものですが、Osaka Metroに変わってから変化のペースは加速しています。何年後かに再録したら、また雰囲気が変わった駅が増えているかもしれません。
最後に少し歴史の話を。「御堂」というのは、通りに面した「北御堂(西本願寺津村別院)」と「南御堂(東本願寺難波別院)」に由来しています。現在我々がイメージする御堂筋の姿「幅数十メートルの大通り」は、1926年(大正15年)から当線建設と合わせて拡幅された結果です。梅田から心斎橋の各駅のドーム型天井といい、はじめから長大編成の停車も見越したホームの長さといい、当時の大阪市の先見性が見て取れます。
★主な駅とショートカット(駅名は旅客案内上の主たる表記を優先)★
0:00 発車アナウンス
0:15 なかもず(中百舌鳥)→ あびこ(我孫子)
8:38 あびこ→ 天王寺
17:50 天王寺 → 大国町
22:03 大国町 → なんば(難波)
24:24 なんば → 心斎橋[運転士交代]
26:20 心斎橋 → 本町
28:26 本町 → 淀屋橋
30:22 淀屋橋 → 梅田
33:18 梅田 → 中津
35:20 中津 → 新大阪
39:28 新大阪 → 江坂[運転士・車掌とも交代]
44:13 江坂 -(51:34 旧 会場線トンネル跡)→ 千里中央
◇撮影日:2020年3月25日
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