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(ニュース解説)テロを防ぐ具体的方法・・・アメリカの本当の気持ち

Written By 武田邦彦 on Wednesday, Feb 04, 2015 | 02:11 AM

 
アメリカは巨大な軍事産業と闇の資金を抱えていて、「常に戦争をしなければ国家が成り立たない」という状態にあります。そのために、すでに戦争が終わって70年を経るのにまだ日本や韓国に多くの軍隊を駐留させています。 第二次世界大戦後も、ベトナム戦争、キューバ危機、アフリカ紛争、アフガニスタン、そして中東と限りなく戦争を続けています。もちろん、アメリカにとっても若者を遠い異国に駐留させ、あるいは戦争になったらその命を奪うのですからデメリットもあります。でもそれを超えたメリットがあるからこそ、戦争を仕掛けるのです。 その典型的な例がフセイン大統領を絞首刑にしたイラク戦争でした。 遠因となったのは9.11のニューヨークのテロ事件ですが、まずは話をスッキリさせるために9.11から始めたいと思います。このテロの犯人がアルカイーダであり、首謀者がビンラディンであるとしてアフガニスタを攻めます。ここまでは問題はありますが、一応の筋は通っています。 しかし、当時のブッシュ大統領は国内事情と自らの支持率との関係で、どうしても戦争を拡大しなければなりませんでした。日本に住んでいて平和の中で人生を送っていると、わざわざ戦争したくないはずだという先入観がありますが、そんなことが本当なら、アメリカは自らの意思で戦争をやめることができるのですから、「お人好し」の議論をしているわけには行きません。 アメリカが常に考えていることは、どうしたら戦争のきっかけを作ることができるかということです。その一つが「フセイン大統領が大量破壊兵器を持っている」ということでした。戦争をしたくないなら、こんな大げさなウソをつく理由はありません。 でも、アメリカは今まで、インディアンとの戦い、スペインとの戦い、日本、そしてベトナムとの戦争でしたが、今では「テロを増やすための行動」をやっています。それが2014年(昨年)の夏にアメリカがイスラム国を空爆し、兵士6000人、民間人2000人も殺害しました。イスラム国の隣にアメリカがあるなら、まだ「自衛のため」といえますが、国連も無視して自分だけの判断で空爆をするのは「テロを増やしたい」からと考えられます。 -uploaded in HD at http://www.TunesToTube.com